国内営業
Domestic Sales
Takeshi
Hamasuna
国内営業
ニーズを見極め、どう攻めるか。
奥が深い分、商談は面白い。
濵砂 岳志 /2008年入社
社員を大切にする会社の姿勢が
伝わってきたんです。
JRCSを初めて知ったのは、大学で開催された会社説明会でした。そこで社員旅行の写真を見せてもらったのですが、社長が社員の皆さんとフレンドリーに接している様子が印象的で、「この会社、雰囲気良さそうだな」と、ピンと来たんです。もちろん、事業内容にも興味を持ちましたが、それよりも「社風」に引かれたというのが正直なところです。仕事とプライベート、どちらも大事にしながらメリハリをつけて働きたいと考えていたので、他社と比較しても「休み」が多く、働きやすさを重視する企業姿勢にも好感が持てました。 入社後は、大学で学んだ「電気分野」の知識を生かせる制御設計部門の配属に。そこで約7年、設計業務に携わった後、営業部へ異動になりました。希望を出したわけではないのですが、ちょうど自分の中でもほかの部署でいろいろな経験を積んでみたいという想いがあって。当時の上司から「営業をやってみないか?」と打診された際には、成長の糧にしようと承諾したのを覚えています。
こういう提案が欲しかった。
信頼のひと言が、やりがいに。
私の所属する国内営業課では、大手造船会社をはじめとする国内の顧客に対して、船舶に搭載する配電盤・始動器盤など、当社製品の提案・受注活動を行っています。製品は小さなものでも数百万円、大型案件では億単位。船舶一隻一隻でご要望や仕様も異なります。商談においては、競合と比較した優位性や、価格・品質・実績などがトータルで判断されるため、それらをふまえてどうアプローチするかが重要で、営業の難しさも面白さも感じるところ。まだまだ上司の交渉力にはおよびませんが、技術面からの一歩踏み込んだ提案など制御設計での経験も生かしながら、自分の狙い通りに商談を進められたときには達成感を感じますね。
また、私が何よりうれしいのが、「濵砂さんに話して良かった」「こういう提案が欲しかった」など、お客様から信頼のひと言をいただく瞬間です。私たちの営業活動は、お客様のもとに何度も通って長期スパンで信頼関係を築くことが重要になるため、「ようやくそういうことを言ってもらえる関係性になったんだな」と、こみ上げるものがあります。
完成した製品を見たときの感動を、
現場の仲間に届けるために。
営業部隊の拠点は、豊浦事業所にあります。同じ敷地内に工場があるので、自分が受注した製品がカタチになっていく過程が見られるのはうれしいものです。また、新しく建造された船が初めて水に浮かぶ瞬間をお祝いする「進水式」にお招きいただき、当社の製品が搭載された船が、実際に稼働しているのを見るのはいつも感動しますね。
こうして完成した船を訪ねる「訪船」の機会をいただけるようになったのは、営業部の配属になったからこそですが、設計や検査、組立など現場のメンバーは、船に乗る機会がほとんどありません。それで、現場のメンバーにも機会をつくろうと、担当のお客様にご協力いただき、2年ほど前から見学会を計画・実施するようになりました。航海計器や重要な機器類が装備されているブリッジからエンジンまで、自分たちが手掛けた仕事を見て、実際のスケール感や感動を味わってもらえたらと思っています。もともと、この見学会は副社長の発案なのですが、社員のことを考え、成長や気付きにつながる機会をつくってくれるところも、JRCSの魅力だと思います。
入社前から希望していた以上に
プライベートも充実しています。
休みの日は、妻と買い物に行ったり、趣味のゴルフを楽しんだり、自分の時間を満喫できています。何といっても、下関のゴルフ環境は最高でして(笑)。車で30分くらいの近場に、ゴルフ場が2・3カ所あります。社内でメンバーを集めて開くゴルフコンペも、休日の楽しみの一つ。いろいろな部署のメンバーが参加するので、趣味を満喫しながら、社内の関係性もつくれて一石二鳥だなと、個人的には思っています。それまで仕事を一緒にしたことがなくても、ゴルフで接点ができたおかげで、「今度、相談にのってください」「一緒にやりましょう」と業務上での新たなきっかけが生まれることもありますね。
下関に来て思ったのは、私の地元の宮崎と町並みがそっくりだということ。初めて来たのに、親近感がわいたのを覚えています。街に出れば都会らしさも感じられるし、少し離れれば自然豊かな風景が広がっていて、暮らしやすさも抜群です。
自らつかんだ挑戦のチャンス。
マネジメントや経営の知識も磨きたい。
新設された「業務改革推進室」のメンバーの社内公募があり、自ら名乗りを上げて選ばれました。これは、若手が中心となって現場の声や課題を吸い上げながら、社内の業務改革に取り組むプロジェクトチーム。国内営業課での業務と並行しながら、こちらでの取り組みにもチャレンジしていきます。当社では、トップダウンとボトムアップが融合した「ハイブリッド経営」を掲げているのですが、この業務改革推進室は経営層と現場を結びつけていく重要な役割も担っています。まだスタートして間もないため、具体的な取り組みはこれから。経営層に対して各種提案を行っていくにあたり、マネジメントや経営に関する知識も必要になってきますので、自ら積極的に学んでスキルアップを図っていくことが目標です。ここでの経験は、営業先への提案力・交渉力の向上にも役立つと考えています。
Daily Work Flow
1日のしごとの流れ
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8:30
出社
少し早めに出社し、当日の予定を確認したり、前日残したタスクに取り組みます。
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8:35
朝礼
部内朝礼、課内朝礼に参加し、タスクの進捗などを共有します。
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8:50
見積もり作成
担当している案件の見積もりや提案資料を作成します。
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13:00
打ち合わせ
お客様が求める製品や船舶の仕様、納期を設計部と共有します。
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15:00
問い合わせ対応
お客様からの製品に対する質問や変更点などの相談に対応します。
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17:30
退社
5S(清掃活動)を終えたら、終礼をし、業務を終えます。