社員仕事イメージ
構造設計

構造設計

Structural Design

Kosuke
Uchida

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構造設計

構造設計

現場の声を生かし、品質と生産性が
共存する設計を目指したい。

内田 晃輔 / 2014年入社

体を動かしながら、自分の強みを
発揮できる職場を探していました。

工業高校の出身で、就職活動のときには先生から「得意な製図を生かせる会社」を薦められていました。その一方で、漠然と「体を動かす仕事がしたい」という想いもあって。製図以外にも、溶接のことは一通り学んでいましたので、その強みが生かせる職場で働きたいと考えていたんです。そんな中で、JRCSに興味を持ったのは、もともと祖母がJRCSで働いていて、会社の評判を聞いていたから。また、工作課には友人の父親がいて「うちに来たら溶接できるよ」と聞いていたこともあり、最終的にJRCSを選びました。私は下関が地元ですから、入社したら顔見知りもいっぱいで(笑)。温かく迎えてもらったことを覚えています。
入社後は希望が叶い、工作課への配属となりました。JRCSでは、入社前であっても、自分の強みやキャリアプランに合わせた配属先について相談できます。自分のやりたいことや挑戦したいことをきちんと伝えれば、しっかり応えてくれる会社だと思います。

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現場の仲間とともに、
より良い設計を追求。

工作課で約5年経験を積んだ後、構造設計課へ異動になりました。構造設計の上流工程に電気設計課・制御設計課という部署があって、製品の大まかな設計を行い、その設計をもとに配電盤の機械類を収納する筐体(きょうたい)と呼ばれる「箱」の設計をするのが、私たちの仕事です。お客様の要望や必要な機能をもれなく実現するため、CADを使って強度や部品配置、部品同士の干渉などを確認しながら、構造を決めていきます。筐体は大きいものでは10mを超えることもあるため、設計としてはカタチになっていても、製品として実現可能なのか、構造的に問題がないのかを検証するのも私たちの仕事です。
構造設計を行う上では、製品を組み立てる仲間の声を大事にしています。「配線を固定する金具が欲しい」とか、「次回はこんな設計だとありがたい」とか、設計しているだけでは分からない現場ならではの要望の中に、設計のヒントがあるからです。強度や品質を保ちながら、どうすれば組み立てやすく、お客様が操作しやすい設計になるのか、仲間と一緒に追求しています。こちらの想いが伝わって「この前の製品、組み立てやすかったよ」と、褒めてもらえたときは、すごくうれしいですね。

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社員の要望に対する
レスポンスの早さが魅力です。

上流工程・下流工程とはコミュニケーションを取りながら仕事をしていますが、それでも分からないことは結構出てきます。私の場合、工作課の板金塗装の作業については理解できるのですが、電気や配線については説明を聞いても疑問が残ることも。そんなとき、上司に「配線のことを勉強したいので、外注先へ研修に行きたい」と相談すると、すぐに手配してくれます。これは自分の上司に限らず、会社全体で共通していて、社員の要望に対するレスポンスの早さはJRCSの大きな魅力だと思います。
また、面倒見の良い先輩がすごく多いのもJRCSの特徴です。私自身、もともと社内に知り合いが多かったのですが、そんなことは関係なく、社内を歩いているだけで「元気か?」と声をかけてもらえるようなアットホームな雰囲気があります。

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ノー残業デーやテレワークで業務効率も向上。
副業にもチャレンジしています。

勤務は平日の日勤のみで、土日は原則休みです。 水曜日はノー残業デーで、それ以外の平日も残業時間に上限があります。さらに、私はテレワーク制度も活用していて、効率よく働くことを常に意識しています。実は、長女が生まれたばかりなんです。初めての育児に戸惑うことも少なくありませんが、私がオンとオフをはっきりさせることで、夫婦で協力しながら子育てにあたることができています。
土曜は会社の制度を利用して副業にチャレンジ中です。もともと趣味で通っていた近所のサボテン農家さんで、アルバイトをしています。草刈りや植え替えをしたり、日によっては接客もしたり。本業とはまったく違うので、とても楽しくリフレッシュできています。人としゃべるのはあまり得意ではなかったのですが、接客をするうちに初対面の人と話す度胸が身に付き、本業でも生かせていると思います。

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3D-CADの導入を、
イノベーションのきっかけに。

2年ほど前から構造設計に3D-CADを導入しようという話があって、現在本格導入に向けて、勉強会を開催するなど準備を進めています。これまでは、3次元の立体物をわざわざ2次元で描いて回り道をしていたんです。また、製作現場で図面のミスが発覚し、やり直すといったこともゼロではありませんでした。3D-CADが導入できれば、完成形がイメージできるだけでなく、操作性の検証や現場で発覚するようなミスも防げるようになります。見えるものに変化が加わり、現場からイノベーションが起こせるかもしれません。今は想像でしかありませんが、3D-CADを活用し、より良い化学反応につなげていきたいと考えています。

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Daily Work Flow 1日のしごとの流れ

  • 8:30

    出社

    スケジューリングアプリでその日の予定を確認します。

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  • 8:35

    板金設計

    担当している製品の板金設計業務を行います。

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  • 10:30

    課内打ち合わせ

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  • 13:00

    勉強会

    構造設計や3D-CADの知識とスキルを 磨くため、課内勉強会に参加します。

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  • 15:30

    点検・清掃

    事業所内設備の点検や清掃(5S活動)を行います。

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  • 17:30

    退社

    1日の振り返りと明日以降の予定を作成し、業務を終えます。