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検査

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JRCS全体を知ることができる
それが、検査の面白さ

檜室 亮太 / 2021年入社

自分が成長できる環境が
入社の決め手でした。

JRCSに興味を持ったきっかけは、会社の行動指針にあった、「⾼めよう『チームの和』」という言葉。そこには、相手の意見に耳を傾け、異なる意見から学び合うことを大切にしようといった説明が添えられていました。私が就職先を決める際に重視していたのが、高校で学んだ電気の知識が生かせることに加えて、自分が成長できる環境があるかどうか。異なる意見に耳を傾けるというのは実は難しく、だからこそ成長するには欠かせない要素だと考えていた自分にとって、ものすごく共感できる言葉でした。この会社なら成長できるはず、そんな想いで入社を決めました。
入社後は、「電気の知識を生かしたい」という希望も叶って、検査課の配属に。配電盤、始動器盤、監視制御盤の3種類の製品のうち、始動器盤の検査を担当。生産部で組み上げられた製品が設計通りに稼働するかどうかを、実際に電気を通して確認をする作業を行っています。

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原因を突き止め、解決策を
導き出すまでが検査の仕事。

検査課には20人ほどが所属し、一つの製品の検査を一人で担当します。検査にかける時間は、通常は1週間ほどで、大きなものだと数カ月に及ぶことも。手順に沿った地道な確認作業に加え、不具合を見つけた際には「なぜ動かないのか」「なぜ電気がつかないのか」その原因を突き止めるまでが私たちの仕事です。
不具合の原因は、主に結線に関わるミスと、設計段階の図面のミスに分けられ、結線ミスの場合は一本一本の電線をテスターでチェックしていけば、突き止めることができます。それに対して、図面に原因がある場合は電気回路を読んで問題を探し当てる必要があり、さらに解決策までたどり着くのは容易ではありません。経験を積んで一通りの知識を身に付けた今だから、見えるようになった部分もありますが、それこそ配属になったばかりのころは、不具合を見つけることはもちろん、解決策なんて想像もつきませんでした。だからこそ、あらゆる可能性を潰しながら不具合の原因を突き止め、解決策を導き出せたときの喜びはとても大きいです。

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失敗も見守ってもらいながら、
リーダーとして奮闘中。

うれしかったのは、入社4年目にして、部署内での課題解決に取り組むプロジェクトのリーダーに抜てきされたこと。10人ほどのメンバーと、製品にかかる工数の削減に取り組んでいます。実は私自身、これまでリーダーとしてチームをまとめた経験は一度もありません。さらに言えば、チームメンバーは全員、自分よりも年上。そんな中で、このようなチャンスをもらえたことは光栄なことでした。
といっても、最初はやはり失敗の連続です。例えば、会議では終着点を決めずに進めてしまったために話がまとまらないなど、やってみて初めて気付くことも。そのたびに上司にサポートしてもらい軌道修正をしながら、ようやくプロジェクトの具体的な方向性が見えてきたところです。失敗も見守りながら、常に私の意見を尊重してもらえる、まさに「チームの和」の中でチャレンジできることに感謝しています。

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海辺のカフェ巡りにクラブ活動。
積極的に参加して、世界を広げています。

コーヒーが好きなので、プライベートではSNSで情報収集をしてカフェ巡りをしています。海と山に囲まれた下関は田舎ではありますが、海沿いに雰囲気のよいカフェが結構あるんです。また、市街地に行けば買い物にも困りませんし、コンパクトな町の中ですべてがそろうオールマイティーなよさがあると思います。
会社のクラブ活動にも参加していて、フットサルとマラソンを掛け持ち中。仲間と汗を流してワイワイ活動できることはもちろん、活動を通じて他部署の人と交流できることも楽しみの一つです。うちの検査課は、前工程の部署とやりとりすることが多いので、他部署の情報を入手できたり、顔なじみが増えたりするのは、業務にも役立っていますね。普段の業務でもクラブ活動でも、まわりは年上の人が多いですが、自ら飛び込んで誰にでも話しかけにいくよう心掛けています。

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全製品の知識を身に付け、
JRCSのモノづくりの全容を把握したい。

お客様のもとへ確実かつ最高品質の製品をお届けするためには、検査課の業務品質を常に一定レベル以上に保ち続けることが要求されます。とても緊張感がありますが、だからこそ成長意欲が刺激される職場です。
私は今後、始動器盤に加えて、配電盤、監視制御盤の検査も任せてもらえるよう幅広い知識を習得したいと思っています。始動器盤を担当していても感じることですが、検査課というのは社内で最も製品の中身やモノづくりの流れを知ることができる部署だと思うんです。そういった意味でも、すべての製品の知識を身に付けることで、JRCSのモノづくりの全容を把握でき、自身の成長にもつながるのではないかと考えています。

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