社員仕事イメージ
DIL

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Digital Innovation Lab

Rose
Ann Yumul

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ソフトウェアの品質向上を通して、
操船性の向上に貢献するやりがい。

Rose Ann Yumul
(ローズ・アン・ユムル)

2022年入社

品質を高めていく姿勢に共感。
伸び伸びと働ける環境だと感じました。

私はフィリピン出身です。実は、採用当時はコロナ禍で日本に入国できず、おおよそ2年間フィリピンでリモートワークをしていました。コロナ禍の落ち着いた2022年3月から下関本社で働いています。 JRCSに入社する前も日系企業で働いており、「クオリティエンジニア」としてソフトウェアの品質向上を手掛けていました。 そのころから、日本の製品の品質に関する考え方や生産性を高める姿勢にすごく共感していて、いつかは日本で働きたいと考えていました。入社の決め手になったのは、JRCSのマネージャーと話したときにほかの企業とは文化が違うと感じたこと。オフィスがとてもオープンで、服装も含めてカジュアルな雰囲気でしたので、伸び伸びとリラックスして働けそうな気がしました。

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改善点をいち早く見つけ、
船の航行に貢献しているというやりがい。

DIL (Digital Innovation Lab)という部署でinfoceanus(インフォシアナス)というJRCSのデジタルブランドの商品に関するソフトウェア開発に携わっています。インフォシアナスというのは海事産業のDXに貢献する製品で、船の安全な航行をサポートするなど、さまざまな機能を持っています。DILには、私のようなエンジニアがたくさん在籍しています。それぞれ役割が異なるのですが、私はここでも「クオリティエンジニア」として、ソフトウェアの品質確認・改善を行っています。実際に、船に乗り込んで製品を検証することもあって、あるときは、私が改善点を10カ所くらい指摘したんですよ。 お客様に製品を提供する前に、改善点を誰よりも早く見つけられたときは本当にうれしい。そこからプログラマーに伝え、改善されると、船のキャプテンや操作する皆さんが使いやすくなります。安全運航に貢献していると実感できるのがやりがいです。

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いろんな国のスタッフとコミュニケーションをとりながら、
力を合わせて楽しく仕事をしています。

DILでは、フィリピン、韓国、アメリカ、中国、ドイツと、さまざまな国の人が働いています。 そこで毎日、「デイリースクラムミーティング」でお互いの業務を共有し、進め方やタスクの多いスタッフをヘルプする相談をしています。出身が異なるからこそ、みんなで力を合わせて仕事をするカルチャーを大切にしています。実際の雰囲気は、 入社の決め手になったオープンな印象そのまま。 リラックスして働けてコミュニケーションも多いですね。もちろん日本人の方との交流もあって、アウトドア部の集まりではお花見にも行きました。 部署も役職も違う方といろいろ話せてとても楽しかったです。営業部やソフトウェア設計部の方とカラオケに行ったことも。日本のアニメはフィリピンでも有名です。私も大好きなので、アニソンをよく歌います(笑)。人と集まって話すことが好きなので、とても楽しく過ごしています。

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自然に触れたり、おいしいお店を巡ったりして、
初めての土地を満喫しています。

日本に来たのが初めてで下関も知らない土地でしたので、休みの日にはこの町のことを知ろうと、いろいろなところに出掛けるようにしています。 よく一人でバスに乗り、少し遠出をして街歩きをしています。最近は、穴場のカフェやベーカリーを訪ねるのがお気に入り。フィリピンで住んでいたマニラに比べると大都会ではないので最初は戸惑うこともありましたが、自然豊かで海が近く、電車やバス、自転車でいろいろなところに行けるのがいいですね。ただ、風がすごく強い日があるのは、苦手です(笑)。それ以外は、とても住みやすくて気に入っています。

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ソフトウェアの開発手法をJRCS全体に広げて、
製品の品質向上や効率的な生産に貢献したい。

DILでは、ソフトウェア開発で「アジャイル型」という手法を使っています。これは、工程の中でコンパクトに段階を踏んでレビューと改善を繰り返しながらつくっていく手法です。 大型製品のモノづくりを行うJRCSでは、長年、順を追って計画通りに進めていく「ウォーターフォール型」の手法をとってきました。高い品質を保つことができる一方、柔軟性に欠けます。万一、お客様の期待に沿わない方向に進んでしまったときには、後戻り作業が生じることもあります。 ですので、私はJRCS全体に「アジャイル型」を広めていきたいです。製造工程の中で細かくレビューしながら改善していけば、もっと効率的に生産できクオリティも高めていけると思います。私は働くのは40歳くらいまでと決めています。それまで一生懸命働いて、その後は、旅行など自分の好きなことをして過ごしたいです。

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Daily Work Flow 1日のしごとの流れ

  • 8:30

    朝礼

    当日のスケジュールをメンバーと共有します。

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  • 9:00

    デイリースクラムミーティング

    日々取り組むタスクの計画や課題、進捗やプロジェクトの最新情報を共有します。

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  • 9:30

    システム検証

    ソフトウェアを実際に動かし、稼働するか検証します。

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  • 11:00

    打ち合わせ

    隔週月曜日に、自己成長トレーニングの進捗を共有し、成果を発表します。

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  • 13:00

    システム検証

    午前に引き続き、ソフトウェアを実際に動かし、稼働するか検証します。

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  • 17:00

    テスト文書作成

    品質改善のためのポイント分析を行い、テスト文書作成を進めます。

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  • 17:30

    退社

    メールチェックをし、翌日の予定を確認したら、帰宅します。