社員仕事イメージ
生管調達課

生管調達課

Production Planning and Purchasing

Haruko
Noma

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生管調達課

生管調達課

さまざまな状況を把握し、
顧客要望に応える最善策を導き出す。

野間 春子 / 2017年入社

熊本地震での経験から
物流の大切さに気付きました。

私が熊本の大学で就職活動していた年に、熊本地震が発生しました。当時はたまたま実家の鹿児島に帰っていて、しばらく熊本に戻れなくなったため、地元で救援物資を仕分けるボランティアに参加することに。その際に、物資は集まってもトラックで運んでくれる人がおらず、現地に届けられないという状況を経験したことから、物流の仕事に興味を持つようになりました。 初めは九州にある物流会社を探していたのですが、あるとき就職情報サイトでJRCSの記事が目に止まりました。それまで海運業界の会社は候補に入れていなかったものの、島国である日本にとって、海外からモノを運ぶことは欠かせませんし、陸よりも海の方がスケールが大きいと感じたのです。また、海外との取り引きがあり、大学で専攻した英語を生かせる業務がある点にも引かれ、JRCSに入社することを決めました。入社後は、2年ほど営業部門で経験を積み、3年目から生管調達課への配属となりました。

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身に付いたのは、情報を集め、
解決策を導く臨機応変な対応力。

生管調達課では、製品の生産のために必要な部材の購入・納期管理、工場や外注先の生産計画の立案、工程管理などを行っています。課のメンバーは全体で25人。調達、生産管理、出荷の3つに班が分かれており、私は調達班で取引先との価格や納期の交渉、外注先管理に携わっています。 調達業務で重要になるのは、お客様と社内・取引先との調整です。お客様からは日々、納期やコストに関する要望が寄せられますが、取引先の事情や作業に必要な日数もありますし、今は原材料が高騰しており、金額面での調整も難しくなっています。問題を解決するためにまず行うのは、お客様のご要望の背景にある事情を営業にヒアリングし、どう対処すべきかを判断すること。その結果、取引先に事情を説明し、部品ではなく製品自体をお借りしたり、逆に取引先の事情を伝えて納期を変更したりすることもあります。マニュアル通りにはいきませんが、関係者と密にコミュニケーションを取りながら、優先順位を決めて臨機応変に対応していく過程に、やりがいを感じています。また、韓国・デンマーク・インドなど、海外の取引先を担当することで、入社前と比べてTOEICは100点ほどアップ。英語力もかなり鍛えられました。

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若手の意見を受け止め、
しっかり支えてくれる安心感。

部署の中で一番の若手ですが、自分の考えを100%駄目出しされることはほとんどありません。業務における個人の裁量も大きく、若手の意見を受け止めてくれる環境は、モチベーションの向上につながっています。ただし、個人では判断しづらいケースもあるため、そんなときは迷わず先輩や上司に相談します。週に1回は活用しているのが、生管調達課独自のサポート体制「お助けメール制度」です。個人の知識や経験だけでは解決できない案件が発生した際に、先輩にメールで助けを求めると、アドバイスやヒントがもらえるシステムで、ベテラン社員の発案によってスタートしたと聞いています。例えば、納品に一年くらいかかると言われた部材を、先輩の人脈でメーカーに問い合わせてもらったり、別の会社の部材で置き換えられることをアドバイスしてもらったり。ベテラン社員に聞くことで判断の正しさを確認できますし、悩んで立ち止まってしまったときには解決のヒントをもらっています。

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本州へも九州へも行きやすく、
生活しやすい環境です。

会社の福利厚生で魅力を感じるのは、「休日」の多さ。もちろん、有給休暇を取りづらいと感じたことはありません。急用が入れば、まわりのメンバーがフォローしてくれますし、有休消化できていない人には取得するよう促すなど、お互いに配慮し合う関係性ができているので、プライベートの時間も大事にできています。私は旅行が好きなのですが、下関は本州でありながら九州にも近く、新幹線も止まるので、どこに行くにも便利です。 また、社員寮が整備されていることも、「家探し」の手間と時間が省けて、非常にありがたかったですね。社員寮がある場所は、実家周辺の環境に似ていて安心感がありますし、近所にはスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどがそろっていますから、生活するにも便利です。

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問題をいち早く解決に導く、
頼られる存在になるのが目標です。

今年に入って、社内の業務を一元管理できるシステムが新しく導入されました。このシステムを活用し、調達業務の効率化やコスト削減に取り組んでいくことが今後の目標です。調達業務は、業績に与える影響も大きいため、他部署とコミュニケーションを図りながらスピーディーに情報の収集・発信を行うことが重要になります。例えば、納期の遅れが発生した場合、その情報をいち早く私たちがキャッチし、担当部署にアナウンスできれば、お客様との調整もよりスムーズになりますよね。社内のハブ的存在として、もっと頼られる存在を目指したいと考えています。 個人の目標としては、取引先への理解を深めたいと思っています。取引先の製品の特徴や当社との取引実績など、相手を知ることが関係性強化につながりますし、課題解決にも役立つはずです。

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Daily Work Flow 1日のしごとの流れ

  • 8:30

    出社

    出社後は、メールチェックを済ませた後、ラジオ体操を行います。

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  • 8:35

    朝礼

    その日の予定やタスクをチームのメンバーと共有します。

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  • 9:30

    打ち合わせ

    管理職打ち合わせに参加します。また、毎月1回、課内勉強会が行われます。

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  • 10:30

    発注

    製作に必要な部品を発注します。取引先・営業との調整を行います。

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  • 13:00

    お客様対応

    来客の対応や、短納期の場合には、営業と納期調整などを行います。

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  • 17:30

    退社

    メールチェックを終えたら、帰宅します。