社員仕事イメージ
電気設計

電気設計

Electrical Design

Noriko
Yoshida

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電気設計

電気設計

就航船の安全航行を
唯一無二の設計で支える。

吉田 典子 / 2000年入社

学んだことを生かして、先輩のように
いきいきと働きたいと思ったんです。

私は下関の水産大学校出身なのですが、同じ大学の女性の先輩が二人、JRCSに入社していたんです。先輩たちのお話を伺ったり、企業見学に参加したりする中で気付いたのは、JRCSは女性が活躍できる職場だということ。女性にとって働きやすい環境が整っているという印象を持ちましたし、親しい先輩がいきいき働いている様子にも刺激を受けました。「入社したら私も先輩のようになれるかな」と、目指す将来像がイメージできたことも良かったと思います。
もともと「学校で学んだことを少しでも生かしたい」という気持ちがあり、そういった面でもJRCSは希望通りの職場でした。でも、船舶関連の会社は男性が多いという印象があり、少し迷っていたんです。女性が活躍できることを実際に自分の目で見て、確信を持てたことが、入社を決める上での大きな安心材料になりました。

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お客様のご要望に合わせて、
世界に一つだけの製品を設計しています。

私が所属する電気設計部 電気設計課では、船全体を動かすシステムの動力源にあたる主配電盤や集合始動器盤などを設計しています。既製品ではなく、お客様の要望に完全オーダーで応えているため、同じ製品は一つもありません。その中で私が担当しているのは、就航船が安全な運航を続けるために欠かせない点検や新しい製品と入れ替えるシステム換装。具体的には定期メンテナンスの準備やシステム換装のための図面作成、部品交換の手配などを、私とメンバー数人の体制で進めています。換装作業をお客様が行う場合の仕様書作成も私たちの仕事です。約8割が海外のお客様になるため、文章だけでは伝わりにくい部分などは、図や写真を追加して分かりやすくすることを心掛けています。
設計業務以外にも、乗組員や運航に関わる業務に従事されている方へ向けて、私が講師となり、製品の取り扱いについて勉強会を開くこともあります。「すごく使いやすくなったよ」「こんな使い方しているんだけど問題ないですか」など、実際に製品を使っていただいている方々の生の声を聞けるのは、大きなやりがいに。改善のヒントをいただくことも少なくありません。

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出産後も安心して仕事に打ち込めたのは、
社内に託児所があったおかげです。

私の部署では、子育て中のスタッフが多く働いています。子どもの急な病気や学校の行事があるときも、寛大に受け止めてサポートしてもらえるので、大変助かっています。また、出産後にスムーズに職場復帰できたのは社内に託児所があったから。毎朝、子どもと一緒に出社して、近くで預かってもらえるので、安心して仕事に集中することができました。
一般的に「理系の職場」というと、メンバー全員が黙々と研究に没頭しているようなイメージがあるかもしれませんが、決してそんなことはありません。フレンドリーなメンバーが多く、コミュニケーションも活発。部署や年代を問わず、話しやすい、相談しやすい雰囲気があります。例えば、何十年も前のシステムを新しいシステムへ交換する場合、私自身が携わったことがないため、私の経験値だけでは対応できません。そんなときは大先輩に頼ることになるのですが、いつも快くサポートしてくれます。

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子どものサッカーがきっかけで、
自分の楽しみも見つかりました。

私自身、平日は仕事に集中して、休日は家族との時間を大切にしたいと思っています。基本的に定時で業務を終えられますし、土日出勤もまずないので、ワークライフバランスはとれていますね。子どもがサッカーをしていることもあって、最近は私自身もサッカーに興味が出てきました。休日は主に子どもの送迎とスポーツ観戦をして過ごしています。また、同じチームの保護者の方と仲良くなったので、練習試合の遠征先で見つけた道の駅で一緒に買い物したり、おいしいものを食べたり。子どもの応援をしながら、自分の楽しみも見つけられました。
実は、都会というか人混みが少し苦手です。その点、下関は自然が豊かで地域のコミュニティがすごく身近に感じられるので、とても居心地が良いと感じています。

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社会課題の解決にもつながる仕事に、
やりがいと誇りを感じています。

会社として船舶のシステム換装やメンテンナンスなどを中心とした就航船事業を強化していきたいという動きもありますし、SDGsの観点から「就航船を長く使用したい」というお客様の要望もここ数年で高まってきています。部署としては、メンバーを増員し、増加する業務量に対応できる体制を整備していきたいと考えています。また、昨年から誰が担当しても同レベルの仕事ができるように、教育資料の充実に向けた部署としての取り組みも始めました。
私個人としては、日々の業務を通じてお客様のニーズに応えることで「海上物流を絶対に止めない」という当社が掲げる企業ミッションに貢献できていること、社会的なニーズとつながる仕事に携われていることに、やりがいと誇りを感じています。

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Daily Work Flow 1日のしごとの流れ

  • 8:30

    出社

    当日の予定を確認し、メールをチェックします。

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  • 8:35

    朝礼

    ラジオ体操後、当日の予定・連絡事項を共有します。

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  • 9:00

    電気設計

    動力製品の電気設計図を製作します。

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  • 13:00

    電気設計

    午前に引き続き、動力製品の電気設計図の製作を進めます。

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  • 17:15

    終礼

    進捗状況の報告、連絡事項の共有を行います。

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  • 17:30

    退社

    翌日の業務内容の確認を終えたら、作業場の片付けを行い、業務を終了します。